『歩き方から考える』ワークショップ #14開催のお知らせと前回の様子
base works TOKYOで12月21日に開催された『歩き方から考える』#13ワークショップ の様子のご紹介です。
まずは、初めて参加する方のフットプリントを取っていきます。
フットプリントを見て今のご自分の足の状態を知ることからはじめます。
次に実際に歩いてみて裸足→靴と動きの変化をみていきます。
実際にご自身が歩いた時のビデオをみて、自分の今の体のバランスをチェックし、改善点を探します。
参加して頂いた方の持参の靴のサイズフィティングや、靴の構造による動きもチェックしていきます。
下の写真は 竹細工技法のひとつである〈 やたら編み 〉をイメージしたアシックスと隈研吾さんのコラボスニーカー。
アシックスさんには、少ない力でより長く、より楽しく走ることを追求したMETARIDEというモデルのランニングシューズがありますが、こちらのモデルのアッパーに〈 やたら編み 〉のデザインを足したバージョンと言う感じでしょうか?
インソールも硬さ違いで2枚付属しているようです。
こちらのモデルは、ソールをローリング仕様にしていることで、少ない力でも前進できるように設計された靴なので、履く方によってはローリングが強く感じ、歩くと少し前にツンのめるような歩き方になる方もいらっしゃいました。
そのような方は、歩く時はスポンジのインソールより少し硬さのある、コルクのインソールを入れた方が安定して足が使えそうです。
ランニングシューズは、走ることに焦点を当ててに開発されています。
ランニングシューズを普段使いやウォーキングシューズとして履くこともあるかと思いますが、履く方にしっかりと足を支える筋力がないと、靴自体のアッパーが柔らかすぎたり、クッション性がありすぎたりと不安定になる場合があります。
実際に、普段ほとんど運動していない中高年の方が、足の形に合わない不安定なランニングシューズで急にウォーキングをはじめたりすると、膝を痛めたり、捻挫をしてしまったり、ということもよくあるかと思います。
ランニングシューズやウォーキングシューズを選ぶときは、それぞれ何を目的に作られているか、ご自身の筋力、どのようなTPOで使うのかを、しっかり考えて選ぶと良いと思います。
次回『歩き方から考える』ワークショップ#14
開催日 2020年 1月12日(日)
時間 pm13:00〜pm16:00
ご予約・お問い合わせ Tel :03-3460-1125 mail: baseworks.monobe@gmail.com
毎月1回ベースワークス東京で開催している『歩き方から考える』ワークショップ
興味のある方は自分のボディバランスや靴のチェックがてらにご参加してみては?
事前にご予約いただければ、どなたでもご参加して頂けます。
base works tomohiko katsumi
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